HIAについて

委員会紹介(2024年度)

経営委員会

 企業の収益力強化,地域経済への付加価値提供,新しい産業の育成などによる社会への利益還元が求められる企業経営において,持続可能な成長に向けSDGs,ESG経営,カーボンニュートラル等も注目されている。更に従業員エンゲージメント向上やウェルビーイングも求められ,物価高騰,労働力不足,働き方の多様化への対応などの昨今の課題は益々困難を極めている。我々が支援しユーザー企業に提供するDX(デジタルトランスフォーメーション)は進展しており,最近の生成AI活用の急加速もあり,ICT企業への期待は,コロナ禍を経てます益々高まるばかりです。

 ICT企業の役割が益々変化する中で,広島県,広島市,中国経済産業局,中国総合通信局や各企業団体からの情報提供やセミナー等の開催やマーケティング研修による人財育成を企画し,ICT企業経営者,事業責任者,次世代のリーダーを支援します。

1.定例委員会の開催
・会員の経営者間で情報交換・協議を行います。
・活動計画を協議し実施します。

2.マーケティング部会(研修会の実施)
・コロナ禍を経て経済活動の正常化が進みつつある中,物価の高騰,労働力不足,働き方の多様化,賃金上昇への対応などの変化に対応して,企業が抱える課題は山積みとなってきています。

そのため、ユーザー企業においては、IT導入による生産性向上や業務効率化を進めることが喫緊の課題となっております。更に一歩進んでDX推進として,業務のデジタル化による組織全体の変革,競争優位性の向上,新たなビジネスモデルの創出等も重要となっております。このような状況下,IT活用/DX推進に積極的に取り組むユーザー企業のすそ野が益々広がってきています。

上記のような背景を踏まえマーケティング研究部会では,IT企業における提案型営業やコンサルティング型営業に必要な“ユーザー企業への「IT導入/DX推進プロセス」”について理解していただく研修会を開催します。事業責任者・次世代のリーダー等の方々に講話だけでなく,グループ討議(ケーススタディ等)を交えて参加者参画型の研修会を実施します。

3.情報提供の実施
・事業方針で述べた昨今のICT企業に対するユーザー企業の期待(IT活用,DX推進,生成AI活用)に応えるため,時代にマッチした情報の提供やセミナー等の開催を企画し,ICT企業経営者,事業責任者,次世代のリーダーの事業活動を支援します。

 

技術委員会

 会員がIoT,AI(生成AI含む),Web3.0,都市OS,データサイエンス, ロボティクス等の最先端の知識や実装技術を習得することを目的としたセミナー等の開催や各種情報提供及び委員会参加企業の経営に資する見学会等を実施します。また,セミナー等の企画立案を中心に毎月委員会を開催し,メンバー同士の意見交換を行います。

 IoT研究部会においては,DXを実現するにあたりハードルが高いハードウェアの部分を中心に、より現場に近い形で実機を用いた講習会を計画実施します。またセミナーを技術委員会と合同で企画します。

1.定例委員会の開催
①最新技術情報の交換を行います。
②協会が主催する各種行事への対応を協議し遂行します。
③活動計画を協議し実行します。

2.セミナーの開催
①年4回開催予定のセミナーで会員に役立つ情報を提供します。
 テーマとしては,IoT,AI(生成AI含む),Web3.0,都市OS,データサイエンス,ロボティクス等の先端技術を中心に企画します。また,ハンズオン形式による機械学習によるAI画像認識を用いた装置の制御プログラムの基本を学ぶセミナーを企画します。

②委員会メンバーが相互に技術情報を提供するミニセミナーを開催します。
③委員会参加メンバーの経営に資する見学会を企画し実施します。

3.「ひろしまIT総合展2024」
  「ひろしまIT総合展2024」の実施に向けて,セミナーの講師招聘等を企画委員会と協力して検討します。

4.IoT研究部会
①現場のDXを実現するにあたって導入が難しい部分(特に機械やハードウェアの接続)など,現場に近い形でDX課題を解決するための講習会を開催します。
②技術的なセミナーを技術委員会と合同で企画開催します。

 

人材開発委員会

 高収益型事業構造を実現するための経営者(社長、役員、幹部等)の育成(事業を継続する知識を身に付ける)に取組みます。
 高度なIT人材やイノベーション人材の育成や、リスキング等によるIT技術者全体の母数の拡大支援、会員企業の深刻な課題であるIT人材確保の支援活動を進めます。

1.人材育成と教育機関との連携
 高付加価値事業領域(高収益型事業構造)への転換並びに情報技術,経営力強化に資する人材教育を推進します。また,県内の大学・専門学校,IT人材教育機関と連携し,情報交換を行うとともに,地元企業への採用活性化施策を検討・実施してまいります。

2.セミナーの実施
 経営者(社長,役員,幹部等)向けのセミナーの開催
 高収益型事業構造を実現する為の経営者(社長,役員,幹部等)の育成を目的とし,県内の会員企業の経営者に経営の重要課題を習得してもらう。(社長の姿勢,経営戦略,経営計画,販売戦略,市場戦略,増収増益戦略,新事業開発)

3.人材育成、支援
 デジタルトランスフォーメーション時代の人材には,アナログからデジタルへの変革を促し,データを戦略に展開する等,企業環境の変化を予測して変革を支援する高度なスキルを学習してもらう。
 これまでに無い人材の雇用や育成をどのように進め,業績につなげてゆくか,新しい視点での会員企業の人材像に資する情報提供を行います。

 

企画委員会(IT総合展準備委員会)

「ひろしまIT総合展2024」の開催に向け現在は事業計画の準備と企画検討を進めています。これは昨年初開催し、成功を収めた「ひろしまITフェス2023」を基に、より先進的で魅力的な展示会を開催することを目指しています。さらに、行政機関や各種団体との連携(共催・後援等)を深め,広島のIT業界と地域産業の発展に寄与できるよう,イベントの成功に向けて取り組んでまいります。

1.  事業計画

①ひろしまIT推進委員会の開催
②行政機関、関連団体との連携協議
③開催企画書(案),収支予算(案)の作成
④開催当日の運営

 

HiBiS特別委員会

 HiBiSのミッションである「広島におけるインターネットを活用したビジネスの活性化」を実現するため,IT企業のみに限らずIT業界以外の組織や個人の方が参加できる機会を増やし,さらに各々の部会に顧問を設置することにより,産学連携を強化することを大きな方針とし,これまでの各大学との連携をさらに強化して,若年層の技術者や起業家の発掘に努めます。
 まず,毎年開催している「HiBiSインターネットビジネスフォーラム」を引き続き開催する他,各部会からテーマを持ち寄り,「ITオープンセミナー」の開催を定期的に企画して行きます。これまでに実績のある一般社団法人テレコムサービス協会との共催イベントを継続し,さらにHiBiSビジネス交流会の開催により、異業種交流を深めていきます。
 また,インターネット・セキュリティの分野においては,情報セキュリティに関する技術的要件を中心に,最新動向と問題点等を調査・研究し,独立行政法人情報処理推進機構(IPA)と連携して「セキュリティ・ミニキャンプ」の開催を目指します。さらに,インターネットビジネスを展開する上で,ChatGPT、NFT、メタバース等の専門的な技術への対応が増してきていることから,DX研究部及びITトレンド研究部会を中心として新たなビジネストレンドへも取り組みます。
 以上のように今年度もHiBiSは広島発のインターネットビジネスやベンチャー企業の発掘を行うことで,業界および地域社会の情報化・高度化に取り組んでいきたいと考えております。

1.  4つの部会活動
① DX研究部会              ② ビジネスモデル研究部会
③ インターネットセキュリティ部会   ④ ITトレンド研究部会

2.  ITオープンセミナー

 HiBiS内外及びメンバーの部会を超えた情報交換,親交を深める場として,ITオープンセミナーを開催します。ゲストスピーカーには,インターネットビジネスで活躍中の企業をお呼びし,ビジネスアライアンスの場を提供していくことで,HiBiSの活動を知って頂き,同時にHiBiSへの新規入会を促します。
 さらに,産学連携の一環として,学校関係者(先生,学生)の参加を積極的に進めて行きます。これまでのオンライン開催に加えて,会場での情報交流の場を提供したハイブリッド開催で実施します。

3.  HiBiSインターネットビジネスフォーラム(第28回)

 インターネットビジネスに取り組まれている企業からビジネス事例を発表していただく企画です。企業の部として,HiBiSのメンバーか否かを問わず,自薦他薦形式で,中国エリアの企業もしくは当エリアで事業を展開する企業のビジネス事例を募ります。また,学生の部として,起業家を目指す学生,ビジネスモデルを研究している学生等からのビジネス事例を募集します。
 キャンパス枠(大学,専門学校等)は,今回で12回目を数えますが,広島県内の多くの学校から応募があり,未来を担う人材のサポートの場として定着してきました。9月(予定)には、事前審査により選定した優秀ビジネス事例をフォーラムにて発表していただきます。
 企業の部,学生の部からそれぞれ,一般社団法人ビジネス・アクション・クラブICTビジネス研究会主催の全国大会「Japanビジネスデザイン&アクションアワード」への出場権または挑戦権が与えられます。また,応募いただいた全ての発表原稿は,PDFにまとめ後日配布予定です。

4.  セキュリティ・ミニキャンプin広島2024
  独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および,セキュリティ・キャンプ実施協議会では,次代を担う日本発で世界に通用する若年層の情報セキュリティ人材を発掘・育成するため,産業界,教育界を結集した講師によるセキュリティ・キャンプを実施し,それを全国的に普及,拡大していく取り組みを進めています。 HiBiSではこの取り組みと連携して,昨年に引き続き,「セキュリティ・ミニキャンプ in広島2024」を開催します。

5.  脅威モデリングワークショップ

セキュリティもみじとの共催で「脅威モデリングワークショップ」を開催します。企業などの情報システム担当者や経営者向けに、利用しているITサービスにどのような脅威があるのかを特定するワークショップを開催します。

6.  インターネットによる情報提供
・Webサイトを活用してHiBiSの活動状況を周知します。
・SNSを活用した情報提供を積極的に行います。

HiBiS(ハイビス)広島インターネットビジネスソサイエティhttps://www.hibis.jp/

 

総務委員会

 事業計画と予算の立案・執行の本部機能を発揮し,各委員会の活動を側面より支援していきます。具体的には事業計画および予算・決算の取り纏め,各種会議の取り纏め,行政・外部団体とのパイプ役,更に各委員会に属さない業務も含め幅広い業務を事務局と連携して行います。
 また,総務部長会では,引き続き会員企業の労働環境向上や働き方改革推進に向けて,労務関連、法改正、SDGs、ダイバーシティ等についての勉強会を実施します。
 交流部会では会員の情報提供・情報交換を目的として,通常総会等で記念講演会,懇親会を開催するとともに,会員相互の親睦を深めるため,新型コロナウィルス感染状況を観ながら勘案し,イベントを企画します。
 また,ビジネス交流会の開催など会員以外の方々との情報交換・交流の場の提供に努めます。
 海外視察部会では、海外のDX事情に精通している方を講師にして,セミナーや講演会を実施します。海外視察については,新型コロナウイルス感染状況を勘案しながら,実施すべきかどうか慎重に判断する予定です。
 広報部会では協会の活動を内外に伝え理解いただくと共に,協会を活性化するための広報活動を行っていきます。

1.総務委員会
・事業計画と予算の執行に関わる業務全般
・総会・賀詞交歓会の開催

2.総務部長部会
・総務部長会の開催(年4回程度)

3.交流部会
・記念講演会,懇親会の開催(総会,賀詞交歓会)
・会員親睦行事の開催
・ビジネス交流会の開催(年2回程度)

4.海外交流部会
・海外のIT事情に詳しい方を招いての講演会、研究会の実施
・海外視察の実施については感染症等、諸般の状況を見極め判断

5.広報部会
・情産協ニュースの作成
・情産協ホームページの運営
・情産協SNSの運営
・協会会員向けのメールでの情報提供
・「ひろしまIT総合展2024」の広報活動
・「40年のあゆみ」の作成

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